雨の翌朝、園庭が泥だらけで外遊びを諦める日が続くと、いちばん苦しくなるのは現場です。水たまりが引くまで待つ時間、汚れた靴や服、増えていく洗濯物。先生の手が取られ、予定も気持ちも崩れていきます。
栃木県宇都宮市の保育園では、人工芝の前に「見えない下地と水はけ」を作り直し、雨上がりの回復が早い園庭へ整えました。約180㎡を約4日で施工し、園庭が「使える前提」に戻っています。
雨上がりの朝がつらい園庭
雨が止んでも、園庭には水たまりが残り、ぬかるみで靴も服もすぐ泥だらけになります。外遊びの準備をしても中止になればやり直しになり、時間割が崩れて子どもたちの待ち時間が伸びてしまいます。園長先生としても、先生たちの負担が増えていく様子を見ているのはつらいものです。
さらに、晴れの日は砂埃が舞い、梅雨は雑草が増えます。掃除や洗濯に追われるほど、子どもたちに向き合う時間が削られていきます。
もう一つ大きな不安が、古い見切りの段差でした。数ミリ〜1cmほどでも、走る園児の動線では転倒リスクになり、ヒヤリとする場面が重なっていました。
「梅雨入り前に間に合わせたい。夏は水遊びを気持ちよくしたい。」
その願いを叶えるには、表面だけを整える工事では足りませんでした。
本当の原因は下地と水はけ
水たまりがなくならない園庭は、芝の種類よりも先に下地に課題が残っています。下地の凹凸が水の受け皿になっていたり、路盤の締まりが足りず沈みやすかったり、水の逃げ道が作られていなかったりすると、人工芝だけを敷いても雨のたびに同じ場所へ水が集まってしまいます。結果として、泥だらけや水たまりが形を変えて残り、運用の悩みが続いてしまいます。
スポーツ施設のグラウンドは、雨が降っても回復が早くなければ成り立ちません。グランドプロはその基準で園庭を見直し、「流す・通す・逃がす」を下地から作りました。
勾配0.8〜1.0%で雨水の出口をつくる
今回の園庭は、勾配0.8〜1.0%を確保し、雨水が自然に一方向へ流れる下地を作りました。1mで約8〜10mmの高低差を園庭全体に整えることで、水が止まる場所を減らし、雨上がりの回復を早めます。水たまりは「たまたま」ではなく、勾配の乱れで生まれます。だからこそ、最初にここを整えます。
透水性路盤で回復を早める
勾配だけでは足りません。雨水を下へ通し、下地内で広げ、排水方向へ逃がすために透水性路盤を組みました。表面をきれいにする前に、下で水が動ける構造を作ることが、園庭を「使える前提」に戻す最短ルートです。
安全と負担軽減を両立した施工内容
施工は約180㎡、工期は約4日です。園庭の使い方や園の一日の流れを崩さないように段取りを調整しながら進めました。
まず、勾配0.8〜1.0%の透水性路盤で排水を根本から作り直し、水たまりが生まれる下地のくぼみを解消しました。次に、厚手防草シートの上へ30mm高密度人工芝を施工し、雑草と砂埃の悩みを抑えながら、日々の掃除負担が減る園庭を目指しました。
安全面では、遊具まわりに10mm安全パッドを入れて転倒時の衝撃に備えています。段差が残っていた端部はアルミ見切りで納まりを整え、つまずきの原因を取り除きました。接着固定はゼロシンナー工法で行い、園児が過ごす場所としての安心感にも配慮しています。
数字が変わり、園庭が使える前提に戻った
施工後は、園庭の「使える時間」が増え、先生の負担も目に見えて軽くなりました。
| 指標 | 施工前 | 施工後 |
|---|---|---|
| 水たまり解消時間 | 2.5時間 | 0.5〜0.7時間(約1/5) |
| 掃除頻度 | 週2回 | 月2回 |
| ヒヤリハット | 月3件 | 月0〜1件 |
雨上がりの見通しが立つと、外遊びの判断が早くなります。準備がシンプルになり、子どもたちの待ち時間も減ります。夕方でも泥はねが少なくなれば、園庭の使い方そのものが変わっていきます。
後日、園長先生からはこんなお声をいただきました。『予定どおり外遊びができるようになって、先生の準備が本当にシンプルになりました。子どもたちの待ち時間も減って、夕方でも泥はねがなく裸足で過ごせるのがうれしいです!』
LINEで写真を送るだけで概算見積もり
栃木県・宇都宮市周辺で、保育園・幼稚園・こども園の園庭が「泥だらけ」「水たまり」「掃除・洗濯の負担」「転倒リスク」で苦しくなっているなら、最初に見るべきは芝よりも下地です。排水から整えれば、園庭はきちんと応えてくれます。
LINEなら、写真を送るだけで状況を整理し、最短20分で概算見積もりを返します。現地の立ち会いは不要で進められます(必要な場合のみ現地確認)。補助金の相談も受け付けています。
- 園庭全体がわかる写真(引き)を1〜2枚
- 水たまり・ぬかるみが気になる場所(寄り)を1〜2枚
- 遊具まわりや段差など不安な箇所を1枚
あわせて、おおよその寸法(縦×横、歩測でも可)と「梅雨前に」「夏の水遊びまでに」など希望時期を一言添えてください。
写真3枚を撮って、そのままLINEへ送ってください。水たまりが消えない原因と、園に合う優先順位(排水・下地・安全仕様)を整理し、無理のない進め方で提案します。
人工芝の相談・見積もりはこちらから
写真2枚でLINEから概算見積り/写真なしでフォーム相談もOKです。
